「緑のゆび」という店の名は、フランス児童文学の名作『みどりのゆび』という本に由来しています。
触れるだけで草花を咲かせる不思議な指をもつチト少年が
町中を優しい心で満たし、人々や社会を変えていく物語です。
もちろん空想の話ですが、人はみな「緑のゆび」をもっていて、
その指で美しい花を咲かせ、優しい言葉を紡ぎ未来を変えていくことができると思っています。
この店には、そんな言葉の花があふれています。
どうか素敵な出会いが生まれますように。
「緑のゆび」という店の名は、
フランス児童文学の名作『みどりのゆび』
という本に由来しています。
触れるだけで草花を咲かせる不思議な指をもつ
チト少年が町中を優しい心で満たし、
人々や社会を変えていく物語です。
もちろん空想の話ですが、
人はみな「緑のゆび」をもっていて、
その指で美しい花を咲かせ、優しい言葉を紡ぎ
未来を変えていくことができると思っています。
すぐれた子どもの文学は「人生は生きるに値する」ということを伝え続けてくれると言われたのは、児童文学翻訳家であり、評論家である清水眞砂子さんでした。
それらの本は、子どもたちだけに限らず、心が萎えそうになっている大人をも、人間への信頼を失うことなく、生きる希望と勇気を与え、支えてくれることが、少なからずあるのです。
1冊の本との出会いが人生を変える、そんな本の力、ことばの力を、私たちは信じています。「緑のゆび」が、そのような情報を発信し、本と人、人と人とがめぐりあえるささやかな場所になれることを、心より祈っています。
この店は、絵本、児童文学に長年携わってきたわたしたちがセレクトした書籍を揃えました。
その他、暮しを豊かにしてくれる道具なども紹介して、地域に根差しながら、多くの人にとって楽しい場所となることを願って作りました。
吉祥寺の中道通りにある店からは、自然豊かな井の頭公園へも歩いて5分ほどです。
お散歩しながら、ふらっと遊びにきてください。
[店主]吉井康文絵本出版の「こぐま社」社長を経て、現在は絵本・児童書の普及のために全国各地で講演会を続けています。
[販売商品]絵本・児童書新刊を中心とした一般書新刊、古書に加え、『暮しの手帖』の関連会社「グリーンショップ」からセレクトした良品、暮しを豊かにする生活陶器などを扱っています。
[関連活動]講演会、読み聞かせ会、読書会、映画会など、随時お知らせしていきます。その他、リトルマガジン『コトバコ』も発行していきます。